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農園主 山村 栄次
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当時55歳の父とゼロから立ち上げたオーガニック農園

 

元々農業生産法人で勤めていた55歳の父が2000年有機JAS法が成立した時に、わずかな農地を借りて

有機野菜を作りだし、この農園はスタートしました。その年齢でゼロから農園を立ち上げるというだけでも

ちょっとした変わり者、輪をかけて有機農業というのだから、無謀としか言いようがないような始まり

であり、勿論周りからのご協力もありましたが、それはそれは並々ならぬ苦労と失敗の連続でありました。

 

たまたま都会で自営業により、ごく小さな成功を掴みかけていた私は、それこそ金銭至上主義のような

世界にどっぷりとはまり怠惰な毎日を送っておりました。

体を動かそうと、休みの日には父の農業を手伝うようになりましたが、畑に出てもこっそりとミニトマト等の

野菜をつまみ食いなどして、ろくろく農業に興味はありませんでした。

 

しかし普段、外食で食べていたミニトマトと、畑で採れたての有機ミニトマト。

改めて味わってみると、なんという味の違いでしょう。

父の口ぐせ 「ほんまもんの野菜」 

畑で採れたての野菜が本物であるなら、普段自分は何を食べているんだ?

 

そこから「食」に関して様々な興味をもつようになり、いつしか父とともに専業農家への道で生きていく事を

決意したのであります。


   
                           ↑圃場、施設は現在も増設中

当農園は、奈良の大和高原、標高およそ
350m
という冷涼な、宇陀市榛原澤という、
日本神話にもゆかりのある、歴史ある村にございます。

施設ハウスにて小松菜・ミズナ・ほうれん草をメインに
ちょっと珍しい野菜もおりまぜた、こだわり野菜を生産しております。



下段の写真は、夏野菜の調整風景です。
左がおか〜ちゃんの いく子さんです。
写真なので黙々と作業しているようにみえますが、
けっこう、雑談しながらやってたりします。

こだわった土作りと有機肥料
有機栽培
に欠かせない堆肥は、堆肥舎で年に数回切り替えし、よく
醗酵させた物を使用します。

肥料は主に米ヌカ、鶏糞、もみがら等をブレンドし、よく醗酵させます。

左の写真をクリックしてみてください。
ならコープ主催の「食育フォーラム」にて消費者と生産者の信頼関係を構築する為有機栽培農業について積極的に発言しています。

⇒夏場の雑菌抑制と土中の殺菌消毒。
土に肥料をまいて畑に種をまける状態にしてビニールPOフィルム)
で覆って、蓄積温度が1000℃くらいになったらビニールを外して種をまく。

消費者とのふれあいも大切にします。
主婦の方々や、独身男女に集まって
頂き、農業体験も企画、実行しました。
(写真は2010年のさつまいも定植体験)


→農薬を投与しない農業にとって、害虫は天敵ですが、昆虫以外にも鹿やイノシシ、写真のようなモグラまでが畑を荒らしにやってきます。 但しこういう小動物や昆虫などが快適と感じるほどの良い土である事の証明とも言えます。



 

牛糞堆肥

土作り

1210アール当り23トン、全圃場

米糠

ボカシ肥主原料

圃場を見て決める、全圃場

モミガラ

ボカシ肥播種後の土ぶり

以下同じ

乾燥鶏糞

ボカシ肥元肥

 

土着菌

ボカシ肥作り

 

カキ粉、粗粒品

カルシューム

 

木酢

ボカシ肥作り

 

焼酎

ボカシ肥作り

 

糖ミツ

ボカシ肥作り

 

E.M.

ボカシ肥作り

 

カニガラ

ボカシ肥作り

 

コーヒーカス

ボカシ肥放害虫

 

木炭粗粒

土作り及び菌の住み家に

 

 野菜